「施設体験学習Ⅰ・Ⅱ」を行いました

医学教育評価基準改訂に伴い、低学年より医療現場に出ることで学生の勉強意欲を向上させることを目的に、平成27年より1-2年生を対象にした「学外施設体験学習Ⅰ・Ⅱ」ですが
一昨年、昨年に引き続き、なかなか終息しないCOVID-19感染の状況下で、今年こそはなんとか実習ができないかと新年度早々より始動いたしました。その中で紆余曲折ありましたが今年9月、なんとか学外施設での実習を行うことができました。

しかしながら、第7波の影響で1週間の予定にしていた実習を3日間に短縮することになり、急遽、実習前に5日間、昨年同様に授業と講師の先生をお招きし講義を行うことにいたしました。

急な依頼にもかかわらず、ご快諾くださった講師の先生方、
コロナ感染症拡大で大変な状況の中、学生実習を受入れてくださったたくさんのご施設様、
本当に有り難く、心より感謝申し上げます。

それから、1-2年生の学生さん達も、9時~15時まで5日間の授業・講義とレポート提出
その後、3日間の実習。翌週に一人ひとりスライドを作成しての発表となかなかハードな3週間だったと思います。
また、ご施設様にてクラスター等でやむを得ず受入中止になってしまい、学外実習が中止になってしまった学生さん達には大変申し訳なく、お詫び申し上げます。

最後になりますが、この状況が一日でも早く終息へ向かい、本来の施設体験学習の形である各自2週間(2施設)の学外実習が行えることを祈るとともに、今回の施設体験学習にご協力くださったすべての皆さまに重ねましてお礼と益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。